内村 ニウ(ウチムラ ニウ)

CV/三澤 千尋


「ふふふ!どうです!?よく気が利くでしょう?私っ!」


誰とでも仲良くできる明朗快活な少女。
クラスメートの十一健吾とは幼い頃、一緒に暮らしていたことがあるため、姉弟のような関係。しかし、近頃の十一健吾の変化に少し戸惑っている





十一 健吾(トイチ ケンゴ)

CV/西本 拓朗


「お前が純粋に嫌いだからだよ」


口が悪く、素行も悪い。
クラスからは浮いた存在であり、そんなクラス自体を本人は忌避しているため授業には滅多に出ない。
御手洗涼一とは親友であったが、ある事を機会に仲を違える。



内村 ミウ(ウチムラ ミウ)

CV/高橋 佑佳


「……ごめん。でも、こっちにも譲れないもの、あるから」


内村ニウとそっくりな少女。
極めて淡白であり、全てに対して疑心暗鬼だが、本来はとても意志薄弱で誰かに依存しなければ、決めることもできない。



諏訪 九朗(スワ クロウ)

CV/サトウ マサト


「無価値で無意味なんだよ僕は」


容姿端麗な美少年。
学園にいた頃の涼一よりも気が弱く、いつも陰鬱な顔をして、自分は無価値だと思い込んでいる。
性同一性障害であり、自身を女として認識していて命を救ってくれた涼一には憧れ以上の感情を抱いている。



不和 奈々(フワ ナナ)

CV/久保木 加恵


「今度、会うときは笑ってみる」


内気な少女。才別明とは姓は違うが兄妹の関係。
いつも兄である才別明の背に隠れて人と話すことは滅多にしない。
 趣味はカード集めで、ジャンル問わず、集めている




才別 明(サイベツ アキラ)
CV/西村 昭紀


「ずっと、守っていくって決めたんだ」


本来は元気一杯の少年。
姓は違うが妹である不和奈々を心底、大事に思っている。そのため『コミュニケーション』という虚実入り混じる世界とそこにいる人間達に深い疑いを持っているため、態度が硬化している。


陸部 双司(リクベ ソウジ)
CV/雪丸 安大


「ふ、君はこのワインのように嘘がつけない味だ」


ワイングラスを常に片手に持っているおじさん。
頭の回転が速く、大局を見据えて意見を言える人物だが、言っていることの大半が意味不明である。
 
 


鳳 夢(オオトリ ユメ)
CV/川端 久美子


「まぁ、アイドルってやつかな」


人気歌手グループのメンバー。いつも威圧的に相手と接するが、本来は惰弱脆弱、風が吹けば飛ばされるくらいに否定の言葉に弱い。
 追い込まれると、泣き出して言葉が方言となる。
兄弟の数が非常に多く、父親の事業も失敗したため、就職のために上京した。



士含 雄介(シゴウ ユウスケ)
CV/滝沢 仁志


「そうそう、どうせなら、正直に行こうぜ!兄弟」


普段は飄々としているが、それは自らの悪性を隠す仮面。頭の中は女と金で満ちており、自分よりも下の者を馬鹿にする傾向がある。虚栄ばかりが目につくが、本来はとても弱い。



フィア
CV/工藤 あや


「何でも出来るの。この世界は私のものだから」


 刹那主義者。 思いついた楽しいことはすぐ実行する。
 両手には常に人形が装着されていて、 左の人形はヌル、 右の人形はアインスと呼ばれる人形。
 共通するのは両方とも人を小馬鹿にしているということである。